<   2011年 02月 ( 9 )   > この月の画像一覧

門脈シャントによる肝性脳症で前脚麻痺が残ったミニマム。
普通の猫のように4本足で歩くことは出来ません。
前脚は強い筋肉の硬直によって、腹部へ押し付けたままの状態で24時間過ごしています。
手首から先は、強く握りこぶしを握っている状態で丸まったままです。(グーの状態)
普段は、カンガルーの姿勢のように後ろ足2本で立ち上がり小さな歩幅で歩くか、または顎や胸を地面にこすりながら後ろ足で地面をかいて移動します。

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ミニマムの前脚の状態は、一般的には「痙性麻痺【ケイセイマヒ】」と言われている症状に似ています。こわばりが主体で(筋肉が硬直し手足の運動ができない状態。脳卒中のあとなどに現れる。弛緩性麻痺の反対の状態。)特徴として、麻痺していても、筋肉の痩せはありません。

その他に、全身が常時ピクッ!ピクッ!と痙攣を起こしています。(しゃっくりに似ている)
門脈シャントの術後は、このピクピク痙攣は24時間絶えずあらわれていたのですが、術後10ヶ月目以降は出ない時間も増えてきました。主に起きている時、何かに意識が集中している時、食事中などに停止している傾向があり、逆に睡眠中や、大人しく横になっている時などはピクピクが出ています。1日24時間で言うと、3割ほどが停止時間です。

今現在、この麻痺についての治療としいうものはしていません。退院した当時はマッサージや柔軟運動のアドバイスも受けたのですが、ミニマムが極端に嫌がり、興奮状態から癲癇(てんかん)発作を立て続けに起こしてしまい諦めた状態です。癲癇発作が起きる前兆として、この「こわばり」が強くなってきます。硬直箇所を引っ張ってみると、かなり強い力で反覆してきます。こんな状態で毎日過ごすなんて辛くないのかな?肩こりや筋肉疲労とかないのかな?

同じような症状の子がいたらお話を聞いてみたいです。
何か情報がありましたらぜひ教えてください。


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前回のこの記事→「女優魂@空ちゃん。」の続編です。

ミニマムくん、リベンジなるか!?


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またまた空ちゃんの「前へ!前へ!」攻撃によって、全く写真に映れないミニマムなのでしたぁ。

空ちゃんは、猫のくせにとーってもヤキモチ焼き。
わたしが特にミニマムを気にかけているのを分かってて、負けまいとアピールしてきます。
かわいいよね。

母がわたしとの約束を破って、コジマで衝動買いしてきた猫、それが空ちゃん。
(約束=もう動物は増やさない。わたししか世話をしないし、手一杯だから)
当時は「イヤッ!すぐに返してきてよ!わたしは絶対に世話しないし可愛がらないからね!」
。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウァァァン
って大喧嘩になって、本当に1ヶ月くらい空ちゃんを完全無視して触らなかった。

「みんな可愛がるだけで、病気や排泄物や食事の世話はいつもわたし任せ...」と、怒りよりも悲しみの方が大きくてモヤモヤしてた。でも明らかに歩き方が不自然で、手足の骨格異常が出ている子猫が気になって気になって...結局、いろいろと手を焼いてしまうことに。で、今では一番懐かれてしまうくらいになっちゃった。汗。ま、いつものパターンね(苦笑)

空ちゃんは、手足が少し不自由だけど(スコティッシュフォールド骨軟骨異形成症候群)、言葉の理解度はイヌ並みに優れてる!「はーい」や「ゴロン」もあっという間に習得したし、ミニマムのお守係もちゃんと勤めてくれる優しい女の子です^^
こうやってモデルさんも喜んで引き受けてくれるしね♪ほんと、ドリトルで空ちゃんこそを使って欲しかったなぁ(笑)

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ミニマムの今月分のフェノバールをもらいに、相川医療センターへ...
ボ~っと待合室の椅子に腰掛けていたら、
隣の男性が前のめりで壁を見つめているのに気付く。

「何見てるんだろう?」

男性の視線の先には、コルク製のクリップボード。
わたしもさりげなくチラ見...

「あっ!空ちゃんっ!Σ(´∀`;)」 (わたしの送った年賀状)

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そんなわけで、今年の我が家の年賀状は、イヌバージョンとネコバージョンでお送りいたしました~
モデルに選ばれたのは、シェルティ官九郎くんと、スコの空ちゃん。

な、な、な、なんてカワイイうさぎちゃん!!!!
画面の向こうの皆様、気絶してたらどうしよう。
心配で仕方ありません。

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ミニマムの発作ゼロ、1ヶ月(30日間)を更新しましたぁ~!
過去最高のゼロ記録は、昨年の7月~9月にかけての54日間。
なんとか2ヶ月持たせたい!と思うけれど、それでもやっぱり現状は、
ひと月に1回のペースで発作が来てしまいます。

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癲癇の治療には、フェノバルビタールなどの抗てんかん薬が使われ、
一般的に、
3ヶ月に2回以上の発作がみられる場合
「発作が群発(短時間に連続する発作(24時間以内に2回以上))
あるいは重積(てんかん発作が30分以上持続している状態)する場合」
「症候性てんかんが明らかな場合」に投薬開始する先生が多いです。

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ミニマムは、抗てんかん薬フェノバール(フェノバルビタール)を2010年4月から毎日飲み続けています。摂取量は、体重量に対して一番少ない量で変わらずきていますが、近いうちにほんの少しだけ濃度をあげるかも知れません。投薬開始当時の体重が1.8kgだったのに対して、今現在は約3.0kgまで成長したミニマム。相川先生いわく、「今の処方量のままだと薬の効力としては無いに等しくなってしまう」とのこと。でも「むやみに増やすこともない」とのことなので、今の体重に対して、計算上ほんのすこーしだけ増やすことになりました。

抗てんかん薬のフェノバールを開始してそろそろ1年が経つミニマムくん。発作の回数は「激減した!」とは思えない現状ですが、それでも1回の発作の大きさは以前に比べて確実に「穏やか(小さく)」になっています。重積状態になることも、失禁脱糞することもほぼ無くなってきました。あとは発作の起きるペースを少しずつでも伸ばせるといいなぁ。


と、記事を書きとめていたのですが、2月16日08:25 に大発作来てしまいました......
ゼロ更新は42日間でストップです。またその時の様子は、別の記事にて残していきます。
そして癲癇履歴を更新しておきます。
今回もまた「8時台」に発作が起きました。
記録をきちんととっておくと、起きるタイミングが予測できて助かってます。

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癲癇発作履歴

◆2010年04月20日19:52 初回大発作、重積発作、失禁、脱糞→救急、相川医療センター入院→2泊後退院
◆2010年4月26日13:36大発作→相川医療センター
◆2010年05月16日04:00 大発作、失禁→救急、相川医療センター
◆2010年05月21日01:36 大発作、ダイアップ投与
◆2010年05月24日13:45 大発作、失禁→救急相川医療センター
◆2010年06月18日21:38 大発作、ダイアップ投与
◆2010年07月19日01:03 中型重積発作(7時間、ダイアップ効かず)→08:00救急→地元医院にて20:00まで入院
◆2010年09月11日21:10 大発作
◆2010年10月20日 (記録なし)
◆2010年11月7日14:25 中発作
◆2010年11月18日20:41 大発作、ホリゾン投与
◆2010年12月05日08:40 中発作、失禁
◆2011年01月04日08:40 大発作
◆2011年02月16日08:25 大発作

内服薬:フェノバルビタール、タウリン散
頓服薬:ホリゾン錠、ダイアップ座薬、ラクツロース

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チワワのポポちゃん。
トイレに自分のおしっこがあると、2度目はトイレでいたしませんっ。
そんな時は、こうやってカーペットやバスマットでチャー!ってね。

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あ!!!
そこのあなた!!!
もう気付いちゃった!?

おしっこのシミが....
な、なんと、ハート!
(*´д`*)ポッf0002218_1551986.giff0002218_1551986.giff0002218_1551986.giff0002218_1551986.giff0002218_1551986.giff0002218_1551986.giff0002218_1551986.gif



これと同じネタが、以前ズムサタのペット写真投稿コーナーで入賞しててね。
そのタイトルが「Love注入♪」だったの(笑)おかしぃ~♪
わたしは「そんなに上手くおしっこがハート模様なんかになるわけぇ!?」と突っ込みながら観ていたわけだけど、それだけにとても印象深く記憶に残ってて、内心「いいな、いいな♪」と憧れていたのです。
(ちなみに、その投稿写真のワンコもチワワでしたよ。ふふふ。)

でも、そんな記憶も薄れて来た先日....
突然、我が家にもハートの神様が舞い降りて来ました!!!

ポンポンは(トイレ以外での排泄を)怒られると思ってるのに、
わたしがハイテンションで喜んでいるの姿を見て、頭が混乱しています(笑)
記念撮影の間もビクビク!:((´゙゚'ω゚')):

皆さんのおうちにもハートの神様が現れるかもね^^
そしたら是非、記念撮影してわたしにも見せてくださいっ!
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運動麻痺
こわばりが主体・・・・・
・膝の下を軽く叩くと、足が飛び跳ねます。
・麻痺していても、筋肉の痩せは無い。
末梢神経障害から・・・・・
・こわばりよりも、筋肉がフヌケ状態になる。
・階段は降りるときより、昇りが大変になる。
・膝の下に腱を叩いても反応しない
・筋肉は栄養障害から、痩せてくる。

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運動障害
典拠: 病態生理できった内科学:神経疾患 [87, p.33] ,典拠: NeuroAnatomyNMS [7, p.135] ,典拠: newchart内科1 [61, p.41]

概念
運動麻痺
上位ニューロン・下位ニューロン・骨格筋のいずれかの障害で起る。 上位運動ニューロンによる運動麻痺では広範囲な痙性麻痺を呈する。 下位運動神経ニューロンによる運動麻痺では、麻痺は当該運動神経が支配する筋肉に限定され、その性質は筋張力 の低下による弛緩性麻痺である。

運動調節障害
運動調節を担う小脳および大脳基底核のいずれかの障害で起る。

運動失調
主に小脳の障害で起る。

不随意運動
主に大脳基底核の障害で起る。


運動麻痺 motor defecits,paralysis
典拠: 最新内科学大全:主要症候 [70, p.172] ,典拠: 平山:臨床神経内科学3版 [145, p.135]

概念
上位ニューロン・下位ニューロン・骨格筋のいずれかの障害で起る。

上位運動ニューロンによる運動麻痺
広範囲な痙性麻痺
筋緊張は亢進するが、筋萎縮は生じない。トーヌスはジャックナイフ現象を呈する。

クローヌス clonus
下位運動神経ニューロンによる運動麻痺

麻痺は当該運動神経が支配する筋肉に限定される
弛緩性麻痺 flaccid paralysis,hypotonia
筋緊張低下による運動麻痺であり、下位運動ニューロン障害に必ず見られる特徴である。

神経原性筋萎縮 muscle atrophy
筋萎縮とは「脊髄前角のα運動神経の異常によって二次的に筋肉が痩せた状態」である。 おそらく運動ニューロンから支配筋へ なんらかの栄養物質が供給されているためである。

ポリオ poliomyelitis がLMN障害の例である。

ミオパチー myopathy
骨格筋の障害あるいは神経筋接合部の障害による筋力低下をいう。



片麻痺 hemiplegia
典拠: NeuroAnatomyNMS [7, p.131] ,典拠: 最新内科学大全:主要症候 [70, p.172] ,典拠: 平山:臨床神経内科学3版 [145, p.135]

概念
主に脳血管障害や脳腫瘍などによる皮質脊髄路の障害を原因として、一側の上位運動ニューロン障害によって対側の 運動麻痺が生じること。

交代性片麻痺 alternating hemiplegia
脳幹の病変の結果、同側の脳神経麻痺と対側の片麻痺とが生じること。

種類
Weber症候群
大脳脚を通る錐体路障害であり、患側の動眼神経麻痺に対側の片麻痺を併発する。

Millard-Gubler症候群
Dejerine症候群
症状
片麻痺歩行,分回し歩行 hemiplegic gait
片側性の錐体路上位運動ニューロンの障害に見られる歩行異常である。 麻痺側下肢が痙性麻痺を来たすため、麻痺側下肢を伸展させたまま地面を円弧を描くように歩く。 なおいずれが麻痺側かは損傷部位が錐体交差の上下いずれかで異なる。


交代性片麻痺 alternating hemiplegia, crossed hemiparesis
典拠: ClinicalNeurology [29, p.294]

概念
脳幹の病変の結果、同側の脳神経麻痺と対側の片麻痺とが生じること。



錐体外路症状 extrapyramidal effect,EPS
典拠: 精神科治療薬ハンドブック4版 [104, p.37] ,典拠: 精神薬理学エセンシャルズ2版 [91, p.399] ,典拠: 臨床精神医学講座:精神科薬物療法 [101, p.82]

概念
薬理学的には中枢神経系におけるドーパミンのな低下とアセチルコリンの過剰であると考えられており、ドーパミンD2受容体の阻害に起因する。

大脳基底核の障害に起因する。 筋トーヌスは亢進し、抵抗症性筋固縮がみられ、企図振戦・アテトーゼ様の不随意運動がみられることがある。

原因
抗精神病薬
特に高力価の抗精神病薬で投与初期に生じやすい。

Parkinsonism
Shy-Drager症候群
オリーブ橋小脳萎縮症 OPCA
進行性核上性麻痺
Wilson病
副甲状腺機能低下症
大脳基底核の異所性石灰化に起因する。

慢性一酸化炭素中毒


歩行障害 gait disorder
典拠: BatesPhysicalExamination.8ed [4, p.580] ,典拠: 内科診断学 [148, p.351] ,典拠: ClinicalNeurology [29, p.109] ,典拠: 最新内科学大全:主要症候 [70, p.180]

原因
筋障害
筋ジストロフィー・多発性筋炎・重症筋無力症など。

神経障害
パーキンソニズム・運動失調症ほか。

分類
鶏歩 steppage gait
腓骨筋群の麻痺によって足の背屈が不可能になったために、かかとが床にあたるのを防ぐために下肢を異常に高く あげる歩行である。Charcot-Marie-Tooth病で見られる。

動揺性歩行 waddling gait
骨盤諸筋の萎縮による歩行異常で、進行性筋ジストロフィーで見られる。

片麻痺歩行 hemiplegic gait
片側性の錐体路上位運動ニューロンの障害に見られる歩行異常である。 麻痺側下肢が痙性麻痺を来たすため、麻痺側下肢を伸展させたまま地面を擦るように歩く。 なおいずれが麻痺側かは損傷部位が錐体交差の上下いずれかで異なる。

痙性歩行 spastic gait
両側性の錐体路上位運動ニューロンの障害に見られる歩行異常である。 痙性麻痺となるため、両側下肢を伸ばしたままで足先で地面をするように小刻みに歩く。

失調性歩行 ataxic gait
歩行が wide-based で拙劣なものをいう。脊髄性失調症や小脳性失調症で見られる。

ひきずり歩行,パーキンソン歩行 shuffling gait
錐体外路障害で筋強剛が見られるときの歩行異常。立位で前屈姿勢を取り、歩行に際して第1歩を踏み出すことが 困難で、足が床に凍り付いたようになる(frozen gait)。いったん歩き始めると歩幅は小さくて小刻みな歩行とな る。加速歩行もある。

ヒステリー歩行
跛行性歩行 limping gait
一側下肢に疼痛が存在するために罹患肢は注意深く地面につくが、健康な下肢は迅速にあゆみを進める。

間歇性跛行 intermittent claudication
原因として血管性病変(閉塞性動脈硬化症、Buerger病)や神経性病変(馬尾性、脊髄性)が考えられる。


不随意運動 involuntary movement
典拠: 内科診断学 [148, p.352]

概念
本人の意思によらない身体各部の運動であり、錐体外路疾患に起因するものが多い。

種類
振戦 tremor
動作時振戦 action tremor
姿勢振戦 postural tremor
企図振戦 intentional tremor
静止状態では振戦がないが、随意運動を企図すると粗大な振戦が出現する。小脳性失調症で見られる。

安静時振戦 resting tremor
たとえば拇指を中指および示指の掌面にこする運動。パーキンソンで見られる。

羽ばたき振戦 flapping tremor
上腕を伸展させながら手を背屈させると、手が手首から上下に振戦する。肝性脳症で見られる。

無動 akinesia
筋線維束性攣縮 fasciculation
筋線維束の微細・不規則な攣縮であり、下位運動ニューロン障害を示唆する。

チック tic
突如として不随意に繰り返される一群の筋肉の非律動性・無目的な運動で、短時間ならば随意的に抑制できる。

アテトーシス,アテトーゼ athetotic movement
ある姿勢を維持することが困難なこと。

ジストニア dystonia
筋緊張の異常亢進。

ミオクローヌス myoclonus
一つの筋ないし筋群に起こる不随意で非律動的な電撃様の痙攣。生理的にも睡眠開始時などに生じることがある。

痙攣 spasm
ジスキネジア dyskinesia
難治性の不随意運動。

舞踏運動 chorea
ドーパミン機能が相対的に亢進した状態で出現する。



振戦 tremor
典拠: ClinicalNeurology [29, p.228] ,典拠: 内科診断学 [148, p.308] ,典拠: 最新内科学大全:主要症候 [70, p.167]

種類
動作時振戦 action tremor
姿勢振戦 postural tremor
企図振戦 intention tremor
静止状態では振戦がないが、随意運動を企図すると粗大な振戦が出現する。小脳性失調症で見られる。

安静時振戦 resting tremor
拇指を中指および示指の掌面にこする運動。パーキンソンで見られる。

羽ばたき振戦 flapping tremor
上腕を伸展させ手を背屈させると、手が手首から上下に振戦する。肝性脳症で見られる。


痙攣 spasm
典拠: 内科レジデントマニュアル5版 [114, p.6] ,典拠: 標準救急医学3版 [137, p.439] ,典拠: 救急治療ハンドブック1版 [90, p.34]


筋線維束性攣縮 fasciculation
典拠: ClinicalNeurology [29, p.161] ,典拠: 病態生理できった内科学:神経疾患 [87, p.37] ,典拠: 平山:臨床神経内科学3版 [145, p.134]

概念
筋線維束の微細・不規則な攣縮であり、下位運動ニューロン障害を示唆する。 脊髄前角細胞の障害でもっともよく見られ、特に萎縮進行中の筋に出現しやすい。

原因
乳児脊髄性進行性筋萎縮症 Werdnig-Hoffmann disease
検査所見
筋電図
高振幅多相性NMU voltage を認める。



ミオクローヌス myoclonus
典拠: ClinicalNeurology [29, p.231] ,典拠: カプラン精神科薬物ハンドブック3版 [52, p.347] ,典拠: 最新内科学大全:脳の高次機能障害 [73, p.94] ,典拠: 平山:臨床神経内科学3版 [145, p.150] ,典拠: 神経内科学書 [147, p.91]

概念
一つの筋ないし筋群に起こる不随意で非律動的な電撃様の痙攣をいう。生理的にも睡眠開始時などに生じることがある。 リズムは規則的なことも、不規則的なこともある。

分類
generalized myoclonus
segmental myoclonus
palatal myoclonus
epilepsia partialis continua

cortical reflex myoclonus
大脳皮質の局所性異常興奮によるもので、ミオクローヌスてんかんや局所性てんかん症状として現れる。

reticular reflex myoclonus
緩徐で規則的なリズムを呈しやすく、口蓋ミオクローヌス・横隔膜ミオクローヌス・脊髄ミオクローヌスなどがあ る。

dyssynergia cerebellaris myoclonica
原因
癲癇性疾患
大脳皮質などの運動ニューロンに同期性の異常興奮が発火され、脊髄を下行する。

進行性ミオクローヌス癲癇
持続性部分癲癇
非癲癇性
低酸素性脳症
急性発生で非進行性の経過をとる。

感染症
亜急性硬化性全脳炎 SSPE
薬剤性
抗鬱薬、ペニシリン、リチウム、レボドパ、抗痙攣薬などで生じやすい。

合併症
腎障害
CPKが長期間上昇すると腎障害を来たす。

治療
多くは抗てんかん薬が利用される。

クロナゼパム
皮質性ミオクローヌスだけでなく、皮質下性・脊髄性ミオクローヌスでも有効。



チック tic
典拠: 臨床精神薬理ハンドブック1版 [142, p.288]

概念
突如として不随意に繰り返される一群の筋肉の非律動性・無目的な運動で、短時間ならば随意的に抑制できる。

分類
simple tics
simple motor tics
ひとつもしくはいくつかの筋肉群のチックをいう。

simple phonic tics
complex tics
complex motor tics
complex phonic tics
motor tics
phonic or vocal tics


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ワニの涙症候群
【わにのなみだしょうこうぐん】

食事のときに涙分泌が起こる現象。「ワニの涙」とは、ワニが捕食をするときに涙を流すということから言われている。頭蓋底骨折、先天性外直筋麻痺をもつ顔面神経麻痺の患者などにみられる。唾液腺へいく神経と涙腺にいく神経が、方向を誤って混線するため起こるという説が有力。
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こんばんは、みんなたち。
まだ少しばかりバタバタとしている飼い主です。
伸びきった髪の毛を早く切りに行きたい!

さてさて。

今月の新月は、2月3日(木)11:31 です。

明日です。ドキドキしちゃうね。
今のところ、ミニマムにてんかん発作の兆候は出ていません。
(そして満月は、2月18日(金)17:36 です)


今朝は、ミニマムを抱っこしてお庭を散歩しました。
20分くらいかな。
長い時間の抱っこは嫌がると思ったけれど、
ミニマムは意外にも上機嫌で、「あっち!!次は向こうがわ!」と首をしっかり動かし、
視線で行きたい方向を指示します。

草木のニオイを一生懸命スンスンしたり、葉っぱをかじったりもしました。
外猫たちをジィ~と見つめたり、野鳥に反応したり、冷たい風に目を細めたり。
目がキラキラしてた。ちょっとドキドキもしていたけどね。

毎月1度の検査通院以外で、屋外でこんな風に時間を過ごしたのは初めてのこと!
わたしの部屋以外では、デッキや廊下やリビングを30分くらい徘徊することはあったけれど、
お外で、抱っこで、お散歩?のようなことが出来たなんてビックリ。
もっと早くからやってあげれば良かったよ。

そういえば、今の状態になる前は、ミニマムをよく抱っこしていた記憶がある...
パーカーの中へ入れて、キッチンで家事したりしていたな。
でも、門脈シャントの手術を受けてからのミニマムは、
ボディタッチされることを極端に嫌がるようになった。
首から上はいいのだけれど、腰から下半身はすぐに怒るの。
ウー ウー c(`Д´c)って。
だから移動目的以外の「抱っこ」がこんなに出来たなんて驚きの事実。

でもね!
これで調子に乗って、バンバン外へ連れ出すと絶対に発作が起きる。
ミニマムへの刺激と運動って、発作ととてもリンクしているから。
少しずつ様子を見ながら、また外の空気を吸わせてあげようっと。


と.....記事を書いてる、今、2日の夜9時ちょっと前なのですが、
カリカリを食べているミニマムに、
発作の兆候のひとつと思われる「耳折れ」と「床舐め」が出ています。
むむむむむ。


それに、4日(金)には、わたしの部屋のエアコンの取替え工事があるんだよね...
壁の内部に設置している埋め込み式エアコンだから、ちょっとした大工事らしくて。
その間、ミニマムは他の部屋に移動させるんだけど、
ちょうど発作予告時期と重なっているから色々と心配です。

前回の発作が2011年1月04日だから、あともう少しで1ヶ月だ。

がんばれミニマム!!!
できるだけ発作と発作の間を長くできるようにできたらいいな。
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門脈シャントによる肝性脳症から、
前脚麻痺の後遺症と、
「癲癇(てんかん)発作」の症状が出るようになった猫のミニマムですが、
この癲癇発作の誘発因子として、よく「気圧」があげられている。

その他にも、 疲労、睡眠不足、ストレス、感情の動き、過度の緊張、
パターン化された模様や刺激、持続的な光刺激、過度の運動....などがあります。
また、事例は少ないですが、電磁波の影響や、香り、湿度などをあげているサイトもあります。
これらは人間の場合においての事項ですが、動物にも共通する部分は多いと思います。

でも、全くそのようなものは関係なく、突然起こるものが「癲癇」という先生もいます。

要は、癲癇発作の誘発因子として、「これだ!」というものはハッキリしないのですが、
それでも、飼い主が事前に予防できるものはしてあげたいし、
発作の予測がつくだけでも十分に助かると思うのです。

「犬、猫、癲癇、気圧」で検索すると、
愛犬、愛猫の癲癇と向き合う飼い主さんの記事がたくさん見つかります。
皆さん共通して、「台風のときに発作がよく起こる」「低気圧がとても影響している」
「気圧計を置いてます」等の意見を書かれています。

ちなみに現時点では、ミニマムの場合、気圧はあまり影響してないような気がします。
ただ春先から梅雨にかけて、重積状態になる大きな発作が多かったのは確かです。
初回発作から経過観察を続けて約8ヶ月。
1年、2年と観察を続けて、ミニマムの傾向と対策を把握できたらいいなと思ってます。


そんな中、ミニマムのてんかん発作が始まってから、
わたしなりに考えて改善したり、生活スタイルを変えたことをあげてみると...

★「アイサンがさっき居たのがニオイで分かるんだよ(笑)(残り香で)」
と言われるくらいの、香水女でしたが一切止めました。
ボディクリーム類も出来るだけ無香料に変更。
アロマオイルやディフューザーの使用も止めちゃいました。

★出来るだけ大きな物音(ドアの開け閉めや、桜子へ雷を落とす際の(#゚Д゚)ゴルァ!!みたいな大声や、
テレビのボリュームなど)を立てないようになった。
そのお蔭で?ずい分とおしとやかになりましたよ(笑)ウソウソ

★早寝、早起き。これは昔からだけど。

★爪を長くしないようになった。(ミニマムのお世話中に目や身体を傷つけないように)

★アルコールを飲まなくなった。
(胃潰瘍で飲めない以前に、救急で病院へ行くことを想定してクルマの運転のために飲まなくなった)

★部屋に温度、湿度計を設置して、室内環境の大きな変化を作らないようになった。

★ファンヒーターやその他細々した家電の電子音を出ないようにした。
(突然のピーピー音や、着メロにミニマムはとても驚くようになったので)

これらが効果があったのかどうか?証明は出来ないけれど、
初回発作から比べると最近の発作は格段に「穏やか」なものになりました。
ニオイや音に反応していた小発作もほとんど出ないように。

現在の抗てんかん薬の処方量は、(体重量に対して)一番少ない量でなんとかここまできています。
肝臓のためにも、できるだけ薬の量は抑えていきたいな。
まずはゼロ発作で2ヶ月を目指そう。
小さな目標だけど、そうやって一つ一つの山を越えながら、
これからも癲癇と付き合っていこうと思ってます。
管理人@愛

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以下、てんかんについての覚えログです。

「てんかん発作」とは、脳の神経細胞の過剰な放電による発作症状をいい、「てんかん」はてんかん発作を主症状とする病気をいいます。

助長因子
てんかん発作の80%は偶発的に、20%は誘発されて、1%は反射的に起こることが知られています。ある刺激や出来事によって発作が起きる場合、その刺激や出来事を発作の誘発因子といいます。一方、発作が起こりやすくなる状況を発作の助長因子といいます。主に精神的緊張、意識の変化、睡眠不足、発熱などが助長因子になることが多く、生活を改善したり、原因をなくすことが、発作を治療する上で重要となります。

年齢による発作の助長因子
前学童期 発熱、感染症、入浴
学童期~前思春期 疲労、睡眠不足、ストレス、感情の動き
思春期後期 月経、水分平衡障害(体内の水分バランスが崩れること:脱水、水分の摂りすぎなど

誘発因子は、1 睡眠不足、2 日常に比べて過度 の精神的緊張、3 パターン化された模様や刺激、4 持続的な光刺激、5 過度の運動などで す。

1)てんかんとは
A:てんかんの定義(H.Gastaut 1973 WHO)
 An epileptic seizures is the result of transient dysfunction of part or all of the brain due to excessive discharge of a hyperexcitable population of neurons, causing sudden and transitory phenomena of motor, sensory, autonomic or psychic nature. Epilepsy is defined as a chronic brain disorder of various aetiologies characterized by recurrent seizures.
・下線部が重要:神経細胞のあるグループが異常興奮して起こる、一過性の障害であって、反復する発作を特徴とする(1回だけの発作はてんかんとは言えない)。
・日本人のてんかん発生頻度は 0.9% とされており、稀な病気ではない。

B:てんかんの発現機序(現在も不明の点が多い)
・脳には興奮系と抑制系神経細胞が存在するが、てんかんは興奮系神経細胞の異常興奮で起こる。
・興奮系神経細胞のシナプス伝達前の抑制障害が原因として有力。
・発作を繰り返すと、その経路が興奮し易くなる。一種の学習効果がある。
・抗痙攣剤の殆どは抑制系神経伝達物質(GABA)を増強させるものである。興奮系を抑制する抗痙攣剤の開発が望まれる(Lamotorigine etc:現在治験中)。
・てんかんの一部では、遺伝的素因の関与が示唆されており、遺伝子異常が判明したものもある(イオンチャンネル異常?)。


4)てんかん発作時・発作間欠時の対応
A:発作時の対応
・てんかん発作は誰が(例え医者であっても)直面しても驚くものである。「慌てない」「怖がらない」「過度の刺激をしない」が原則である。
・発作の多い例では、普段から発作時の対応についてシュミレーションしておくことを勧めたい。


<対応手順>
1、発作であることの確認,周囲の危険物からの保護
・てんかん発作はそれまでの活動と明らかに区別できる不随意性(自分で止められない)のエピソードであり、発作の確認は比較的容易である。
・運動性の痙攣では、発作による外傷などの危険から保護する(周囲の危険物を除去)。また、衣服をゆるめるなども必要である。
2、発作症状の観察(5分間)
・前記した如く発作症状の観察は診断・治療上重要である。発作起始部の症状・発作の経過・発作後の状況を冷静に観察する。意識レベル,顔(特に目)の表情,四肢体幹の動き硬さなど‥‥。
・発作時に口腔内に物を入れない(舌を噛むことは少ない)。背中を叩くなど過度の刺激をしない。口に分泌物(泡,涎など)があれば拭き取る。
・発作のみで生命的危機に至ることはないので慌てない。
3、・5分以内で発作が終了した場合
・発作終了時に顔を横に向け、口腔内の分泌物を排泄させる(多くの発作では分泌物が増加する)。
・発作後の意識状態(朦朧状態が続くこともある),麻痺の有無(Todd's 麻痺)などをチェックする。
・後睡眠に入った場合はそのまま眠らせ、覚醒後は普通活動に戻す。発作後速やかに覚醒した場合は本人の活動性にまかせる。発作群発傾向を有する例を除き、むりやり安静をとらせる(学校を休ませるなど)必要はない。
・5分以上発作が持続する場合
・全身痙攣が5分を経過しても止まりそうにない場合は、最寄りの医療施設に連絡し救急外来を受診する。痙攣を止めてくれる施設をあらかじめ把握しておくことは重要。
・状況にもよるが、殆どの場合は救急車を呼ぶ必要はなく、自家用車で充分である(慌てないこと)。
・全身痙攣が止まっても、意識がなかなか戻らない,呼吸が安定しないなどの場合には救急外来を受診すること。
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